封印

アレな散文コンテスト 一休杯開催!にトラックバック。


アレッポの石鹸は
ガムボールの替わりにはなりません。

上手に穴は掘れましたか?

今日も日がな一日じゅうタービンは快調でした。
よい一日でした。お疲れさま。

びいどろの底から聞こえてくるのは7時のニュースです。
耳を傾けている内に何もかもがあやふやと輪郭を失っていきました。
覗いてみるとカイガラウオがくるくると綺麗に輪を描いています。

ご褒美に靴下どめを一組さしあげましょう。
カイガラウオの小さい足にはぴったりでしょう?
水銀灯の光に切り取られて、ほらほら、
ますます上等な輪を描いているではありませんか。
うれしくなったので百葉箱の中に納めることに致しました。
立派なびいどろ図鑑ができあがったのはこういうわけなのです。

スチームに曇った窓ガラスが
となりの部屋に住むカピバラの歌う
タンゴ・ヨーロッパに共鳴していました。

そろそろボストークからは
秘密の通信が届く頃なのですがね。
おやおや。
カイガラウオがうずうずとうずくではありませんか。

雲とメイプルシロップとレモン汁を
お匙にきっかり一杯ずつ。
それにアスピリン。
ソースパンの底にルミノール反応が出ればできあがりです。

こんな時間におしりがこそばゆくなってくるとは
これは まったく愉快ではありませんか。

背後でニシンが跳躍を始めました。
ほら、ごらんなさい。
みなさまのうれしそうなお顔。

カイガラウオにもごあいさつを忘れてはなりません。

それではみなさま。ごきげんよう。



ごきげんよう。


★★★★★★【アレな散文コンテスト 一休杯】★★★★★★
- 企画内容 -
この中でアレな人は手を挙げて?はい、挙げなかったアナタ。
アナタは間違いなくアレ。
ってわけで、アレな散文を書いてTBして下さい。
アレな感じなら何でもアリ。
エントリー期限は7/2 23:59まで。
アレって何?と聞くのは禁句です。

- 参加資格 -
アレな人、もしくはドン引きされる覚悟のある人

- 審査方法 -
一休杯なので、エントリー締め切り後にエキブロ代表のアレ、
審査委員長のikkyuu_as_cousakuさんが作品の審査講評をしてくれます。

※アレでも参加出来るようにテンプレを文末にコピペお願いします。

開催地 毎日が送りバント (http://earll73.exblog.jp/)
審査員 Roller skates Park (http://cousaku.exblog.jp/)
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

おやすみなさいませ、みなさま。
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# by blue_bloody_mary | 2005-06-25 06:15 | 乱調

乱調清香島事件・前編

第2回上清水賞開幕いたしました。にトラックバック


「乱調清香島事件・前編」



私はここよ。
ここにいるわ。



…………………………

その島は、伊豆半島の沖合い数十kmのところにあった。
一時間もあれば一周できるような船着場も一箇所しかない小さな島で、名前は“清香島(きよかじま)”と言う。
島にまつわる伝説は昔からいろいろあった。
江戸時代には当時の幕府の金庫番が徳川の財宝を隠したという話があり、その後、海賊の根城になったという噂が広まっていた。
昭和に入ってからは、原因不明の熱病にかかり熱に浮かされたまま伝家の宝刀で家族を斬り殺したその地方の豪商が、一族のものによってその島に建てられた屋敷に幽閉されていたという話も伝わっている。
しかし、現在では何もない静かな島になっていて、最近では意外なことに観光客も訪れていた。
というのも、目立つ建造物といえば、島の中央に建っている古い洋館を改良したホテルくらいで(このホテルが、件の豪商が閉じ込められていた屋敷だったという噂もある)、手つかずの自然が多く本土ではあまりお目にかかれない動植物が生息しているため、ただひたすら自然を愛でながらのんびりしようとする人々の関心をひいたからであろう。

そして、この島で事件は起きた・・・


…………………………

 そのホテルは鬱蒼とすら見える森に抱かれていた。あれがそうよ、と連れは歌うように指し示した。蔦にびっしりと覆われた洋館は屋根が柔らかな水色でなければそれとわからなかっただろう。私の脳裏に西洋の童話「いばら姫」のイメージが浮かぶ。ロマンティックに聞こえるかもしれないが、これから自分があそこへ宿泊するとあってはあまり楽しげな想像とはいえなかった。どこかしらどんよりとしたこの島の空気にまるでそぐわない軽やかな足取りで連れは先を歩いて行く。彼女の足取りに連れて長い髪の毛の先もふわりふわりと踊っていた。島の雰囲気に対する私の印象は思い過ごしだろう。まがりなりにもここは彼女の生まれ故郷なのだ。無理をしてそう考えこもうとしたが、そんな私をまるで嘲笑うかのように、それは重々しく立ちはだかっていた。洋館のなんとも陰気としか言いようのない重厚な門。ちょっと気難しい、と彼女のいう家族(というか父親)がこの門の向こうにいる。私の重苦しい気分はそのためだろうか? 否。なんなのだろう? 島に降り立った瞬間から私を捕らえて離さないこの嫌な感じは。

…………………………

ずっといる、私はここに…。
とても暗くて湿っぽくて。
私はただじっと待っている。


…………………………

 彼女の実家は伊豆の海に抱かれたこの小さな孤島で先祖代々ホテルを営んできた。小規模ではあるが風情ある洋館がレトロだと昨今は人気を呼びなかなかはやっているらしかった。とはいえ今はオフシーズン。オーナー一家の私的な客人である私を除けば他の宿泊客はわずかに二組だけだった。一組はフルムーンといった雰囲気の老夫婦。今一組は卒業旅行といった風情の女子大生二人組。私を含めたこの三組の宿泊客はそれぞれ、二階のツインをあてがわれていた。そう、私は一人だがツインにいた。どうやら二階にある6室の客室はすべてツインのようなのだ。そしてここより上階の客室は今は封鎖されていた。更に上、最上階に当たる5階はオーナー家族の居住スペースになっているらしい。らしい、とはいうものの私はまだそこに足を踏み入れてはいない。ここへ着くとまず彼女はフロントにいる人物と二、三言葉を交わし、そしてこの部屋へと私を案内した。今晩あなたを家族に引き合わせるからそれまでに荷物を解いてゆっくりくつろいでいて頂戴、とまたもや歌うような調子で告げると彼女は、見かけは古風で美しいがギイギイと嫌な音を立てるエレベーターに乗り込み、一足先に5階へと上っていったのだ。

 私はまず荷物を置くとゆっくりと自分の部屋の中を見回した。ふと二つのベッドの天版の中央にあたる壁にかけられた額に目が止まった。近づいてみるとそこに飾られていたのは見事な刺繍だった。美しい文様に囲まれた中央に流麗な筆記体の英文字で格言か詩のようなものが刺繍されている。


My mother has killed me,
My father is eating me.
My brothers and sisters sit under the table
Picking up my bones.
And they bury them under the cold marble stones.


(おかあさまがわたしをころした
 おとうさまはわたしをたべてる
 にいさんねえさんおとうといもうと
 テーブルのしたでほねをひろって
 つめたいいしのおはかにうめる)




 この詩には覚えがあった。たぶんこれは…
……マザー・グース!?

 私は英文科の出身なのだ。学生時代にマザーグースの原詩研究をしてレポートを提出した経験があった。しかしなぜ、よりによってこんな不気味な歌をわざわざ額に入れて飾っておくのだろう? 曲がりなりにもここはホテルの客室だ。お客に不快な思いをさせるようなものは普通ならたとえ芸術的な作品であっても、極力排除するものなのではないのか? この島に着いて以来、私にとってすっかり馴染みになってしまっているあの嫌な感じがすーっと背中を走った。
 神経が昂ぶっているのだろうか、背後に視線を感じたような気がして思わず振り返った。しかしベッドの足側に当たるそちら側はただの壁だ。壁の向こう側には隣の部屋があるはずだがもちろん透けて見えるようなこともない。窓際の一角にはクローゼット、その隣にはドレッサーを兼ねた年代物の奥行きの狭いライティング・デスクがしつらえてある。私は気持ちを落ち着かせるためにそのデスクの(これまた年代物の)スツールに腰をかけてみた。天板の下の薄い引き出しを開けると定石通りに二冊の聖書(英文のものと日本語訳のものが一冊ずつ)が入っていた。私は別段クリスチャンでもなんでもないが、何かそれにすがるような気持ちで日本語訳のほうを手に取りぱらぱらとめくってみた、というかめくろうとした。
 どういうわけか、その聖書の辞書のように薄い頁が十数枚、くっついてしまっていて開くことができなくなっているのだ。かつて行儀の悪い宿泊客が何かをこぼしでもしたのだろうか。くっつき合っている頁の前後には乾いた茶色のしみが浮かびあがり、さわるとパリパリと音をたてた。無理に剥がせば頁を破いてしまいそうなので私は聖書をそのまま閉じ引き出しに放り込んだ。
 コーヒー? 紅茶? いや、なんというかもっとこう粘性の高い……いや……馬鹿げている。きっとココアだろう、そうに違いない。甘い香りはせずにむしろ饐えたような臭いがしたことを私は努めて思い出すまいとしていた。
 しかし目をあげると古びた鏡に映る私の顔はひどく青ざめて見えた。その鏡もまた年代物で縁には緑青が浮き表面もところどころ細かく泡だったようになっていた。そしてその左上の隅のほうにまたもや茶色いしみ…。気持ちとは裏腹に、私の理性的な部分はもはやそれを無視することはできなくなっていた。何かを連想させずにはおかない茶色のしみ。観念した私はそのしみにもっと近づきよく観察してみることにした。そしてそのしみが鏡の背後、漆喰の壁へと続いている、というか飛び散っていることを発見した。
 私は鏡とライティング・デスクを動かしてみることにした。それは思ったよりもずっと重労働だったが(何しろ重い)かろうじて、鏡の背と壁の間に3センチばかりの隙間を作ることができた。壁に耳をつけるようにしてのぞき込んでみるが暗くてよくわからない。
 私はジッポを取り出すと上からかざしてみた。ゆらめく灯りでも鏡の裏に当たる部分の漆喰壁にまるで蜘蛛の巣のような放射状に細かなひび割れが走っているのが見て取れる。そしてその蜘蛛の巣の中央からは毛のようなものが数本飛び出していた。そう見えたが…気のせいだろうか、これはゆらめく炎が見せた幻に過ぎないのだろうか。私は軽い吐き気を覚え、それ以上ここを調べる気力を失った。とにかくこんな部屋にはもう一刻も留まっていたくはなかった。
 取るものとりあえず部屋を飛び出した。すると私に声をかける人物がいた。


「どちらへ?」


 心臓が口から飛び出しそうになった。しかし何のことはない.その人物は続けてこう言った。
「お食事のご用意ができました。どうぞ、すでにみなさまがお待ちです」
そのお仕着せを着た男性は先ほどフロントにいた人物に間違いない。このホテルの従業員なのに、オーナー一家の使用人のようなこともやらされているのだろうか。どうも時代錯誤のような気がするが、執事と呼べばしっくりと来る様子である。
 あんなものを見たあとである。私にはもちろん食欲など毛ほどもなかったが、この男の言う「お食事」というのはただの夕飯のことではなかった。辞退するというわけにはいかない。私はどうにか平静を取り繕い、執事(ボーイ長かもしれないが、私は心の中でこの男をそう呼ぶことにした)に促されるままにギシギシいうエレベーターに乗り込み、彼女と彼女の待つ最上階へと向かった。


…………………………

もしもいつの日か誰かが。
私を見つけてくれたのなら
私は、きっと…


…………………………


 食堂に入るとやはりアンティックであろう10人は軽く座れそうなダイニング・テーブルにすでに4人の人物がついていて、いっせいにこちらを見た。細長いテーブルの短い方の端に座っている、見るからに威風堂々とした壮年の男性がもちろん彼女の父親に間違いないだろう。このホテルのオーナーにしてこの禍々しい島の君主。
 …君主? 私が自分の頭に浮かんだ時代がかった連想にとまどいを覚えつつも「はじめまして」と頭を下げると、こちらへと執事が仕草で導いた。そこで私はテーブルのもう一方の端の席、つまり君主の対面に腰掛けた。テーブルの私の右手にあたる側には、私よりやや年かさの君主をそのまま若返らせたような男性が、その向こうにはまだ10代後半と見える目元が彼女によく似た男の子が、左手側にはやはり彼女とよく似てはいるが、彼女よりも目元も口元もややシャープというか全体にきつい印象の年若い女性がそれぞれ座っていた。おそらく3人とも彼女の兄弟であろう。この兄弟達の母親に当たる女性はすでにこの世にいないと聞いていた。と、すればこれで彼女の家族が勢揃いしている、ということになる。いや、まだ肝心の彼女が席についていないが。
 私の想念とシンクロしたかのように父親が口を開いた。
「おい、あいつはいったいどうしたのだ?」
彼女の兄(おそらく)が、私のほうを無遠慮にジロジロと見ながら
「いや、つい今さっき彼氏を迎えに行ったはずなんだけど…」と 答えた。

 とすれば、すれ違ったということになる。エレベーターは一基しかなかったはずだがなぜだろう? 彼女はわざわざ階段を使ったのだろうか? 何のために?
 この場の空気、というか集まった人々の刺すような視線に耐えきれず、私は思わず「見てきます」と言って席を立った。だが誰も口を開こうとしない。気まずい雰囲気に気圧されつつ「すみません、一応部屋のほうを…」などともう一度もごもごとつぶやくと、逃げるように食堂を後にした。


…………………………

私はここいにいるわ…

…………………………


 執事がついてくるかと思ったが、彼にその気はないようだった。私はまだ彼女が途中にいると思ったわけではないが、階段を使って階下に降りることにした。途中使われていない4階と3階の踊り場を通ったが、それぞれの階へと続く廊下と踊り場の間は二本のポールと間に緩く渡された金色のロープで仕切られているだけのようだった。当然と言えば当然だが途中彼女に会うこともなく自分の部屋にたどり着いてしまった。
 ドアを開こうとすると鍵がかかっていた。私は部屋を出るとき鍵をかけただろうか? 覚えはなかったが、見た目は古風なドアでも案外オートロック方式に改装されているのかもしれなかった。ポケットを探ると鍵はそこにちゃんとあった。私は鍵を回した。


 ゆっくりくつろいでいて頂戴、と歌うような調子で言った彼女。私はもちろんあのときが生きている彼女を目にする最後のときになるとは露ほども思っていなかった。どうしてそんなことになるとわかるはずがあっただろうか。今日、私は初めて彼女の家族と対面し、そして言うはずだったのだ…お嬢さんを私にください、と。



 入口に近い側のベッドの上に、この島に着いたときと同じ服装のままの彼女が横たわっていた。私は最初、彼女が私の部屋で眠り込んでしまったものと思い無防備に近づいていった。近づきながらもいばらに囲まれた城でこんこんと眠り続けるお姫さまの物語を思い出していた。
 仰向けに横たわった彼女は胸の上で両手組んでいて、その胸の上には何かが置かれていた。
あの刺繍の額だ。
「おかあさまがわたしをころした…」
私はなぜかこのとき、この不気味な詩を縁取る文様がいばらであることにはっきりと気づいた。

 胸騒ぎがした。
 彼女の顔をのぞきこもうとすると、顔には白いテーブル・ナプキンのようなものがかけられているのだ。そして、その布には大きな赤い文字で不格好にこう殴り書きされていた。


「EAT ME!」


思わず布をはぎ取った私は、声にならない叫び声をあげ、
そして今度こそ本当に吐いた。


彼女の柔らかな長い髪に縁取られた内側で
赤黒い肉のかけらをところどころにまとった血みどろの髑髏が
うつろな眼窩で天井を見上げていた。



(後編へ続く)


**********第2回上清水賞テンプレ**********
【ルール】
 2人1組で参加する覆面ブロガー同士の、ミステリィ創作作品によるタッグ戦(ダブルス)です。

  参加の流れは、以下の通り。

  1・一緒に参加するパートナーを探す
  2・トラバ作品の導入部(事件編)を受け持つか、解決編を受け持つか
   、2人で相談して担当を決める
  3・前半部担当者が、この記事にトラックバックする
  4・後半部担当者が、前半部の記事に解決編をトラックバックする

1人目は上清水から出されたお題を踏まえて、舞台となる清香島で
事件を発生させて(謎を提示して)ください。
2人目は、その事件の解決部分を書いてください。
前回と違い、前半部が出揃ってから後半部がスタートするシステムではなく、
エントリー期限中に両方ともTBを完了させてください。
前半・後半の同時TBももちろんOK。

なお、ご参加の際にはタッグチーム名も用意していただければ幸いです。
 
 エントリー期限は本日から3月13日(日曜日)23:59までです。
 
 【審査方法】
 ●巨匠・上清水一三六が自ら最優秀作品を選出。
    その他、場合によっては部門賞もあり。
 
 ●参加条件はすべての覆面ブロガーによるチーム。

  「覆面ブログ」の定義は、通常メーンで記事を書いているブログ以外
のブログ。
そして、書いている人間の正体が通常ブログと同一人物であることが
・バレていない・と自分で確信していることです。自分でバレていないと
信じていれば、実際にはバレバレでもかまいません(笑)。

  TB人数制限はありません。原則として1チーム1TBですが、パートナーが
異なる場合には別チームとみなしますので、相手を替えれば何作品でも
TB可能です。また、覆面さえ別のものに着け替えれば、中の人同士が
同じ組み合わせでもかまいません。

 ※誰でも参加出来るようにこのテンプレを記事の最後にコピペお願いします。

 ★会場   激短ミステリィ    
 http://osarudon1.exblog.jp

**********第2回上清水賞テンプレ**********


*文中のマザーグースの英詩及び訳詞は「マザー・グースのうた第3集」(谷川俊太郎/訳・草思社)より引用させていただきました。

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# by blue_bloody_mary | 2005-03-15 17:22 | 乱調

我が愛しのプルートゥ

「ネコはぱるぷんてをとなえた!」さまで開催中の
(=`ェ´=)【猫の日祭り週間!!】だよ!(=`ェ´=)にトラックバック。



今日はあたくしの忠実なる友人プルートゥを紹介させてくださいませ。
彼はあたくしが最初に家に連れてきました。
まるで漆黒の闇のような毛並みを持つ雄猫です。

彼はそれはそれは猫らしい猫でしたの。
気高くて自由気ままでそれでいてとても甘えん坊で。
つまり猫の猫たる所以のよい特質を
完璧に備えた完璧な猫だったということです。
主人も彼のことを大変に気に入ってかわいがっており
彼もまた主人を慕っておりましたわ。

あたくしの主人はもとは慈悲深い心根の澄んだ方なのですけどね、
バッカスと旧知の間柄になりましてから久しいものですから、
ときたま…いえ、たびたび癇癪を起こしがちなところがありますの。

この間、不幸なことにあたくしたちの家が火事で焼け落ちてしまって。
そのときにプルートゥも行方不明になってしまったのです。
あたくしのかわいそうなプルートゥ。
でもまもなく主人がプルートゥを見つけてきてくれました。
主人は別な猫ちゃんだと申しておりましたが
あたくしにははっきりと彼がプルートゥだとわかりました。
その新来の猫の胸には以前にはなかった白い斑点がございましたが、
それでも確かにプルートゥにまちがいがなかったのです。

主人がプルートゥに乱暴をしようとしたとき
あたくし必死で彼を押しとどめました。
ですからあたくしの忠実な友人プルートゥは
人々に知らせてくれたのだと思います。

あたくしがいる、
あたくしがここにいる、と。

ねえ、みなさん。
プルートゥはそりゃあ
見上げた存在の猫だとはお思いになりませんこと?

c0066445_1661187.jpg


(プルートゥについてもっとくわしく知りたい方はこちら

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆【猫の日祭り週間!!】◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

    ◆期間  2月21日〜2月28日
    ◆内要  愛猫への想いを記事にして下さい
        (現在一緒に生活している猫たち、天国にいる猫たち
         頑張って生き抜いている野良猫たち・・・などへ)
    ◆対象  猫が好きな方

    お祭りなので、猫好きさんによる盛り上がりを期待します!
    できればこの記事にトラバお願いいたします。
  
    ※誰でも参加出来るよう文末にこのテンプレをコピペお願いします。

    ◆企画元:『ネコは「ぱるぷんて」をとなえた!』(cnabkam:しなぶぅ)
         http://cnabkam.exblog.jp/

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
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# by blue_bloody_mary | 2005-02-22 22:22 | 乱調